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「困った母についてのレポート」

【海ねこ日記026】

ネコダラケ大学ネコダラケ学科所属:No.222 mew,mew

「猫の名前事情」についてのレポート(チックに書いてみた)  

具体例として彼女をあげましょう。

彼女を最初に呼んだ時、以前いた半ノラっ子の「おこげ」にそっくりだったことから、しばらくの間「コゲに似たの」と呼ばれていた。もうなんかそれもそれ。

最初に違う名で呼んだのはうちの母(困った母)

チビチビにご飯あげた?と聞かれ、

チビチビたぁ誰じゃいと聞いた際、

母は彼女のことだと言った。(絶対言った)

時は過ぎ、ある時私が、チビチビはどこ?と聞くと、母は言った。

そこにいるじゃん(現実はもっと方言チックな言い方です)

母の言うそこには、私の認識する「ちび」が居た。「チビチビ」じゃない。「ちび」だ。2にゃんは全くの大違い。

すったもんだ(無意味な)あったあげく、私の認識していた「チビチビ」は「ちび」になり、私が認識していた「ちび」が「チコ」になっていたことが判明する。いつの間にかね。まったくもっていつの間にかね。

うちの母(困った母)

私たち兄弟の名前を1名呼ぶために

猫の名前を4回呼び

やっと自分の子の名前が出たという

過去が何度もある。(うぉい、あんたの子じゃい)

「チビチビ」もとい、「ちび」。

彼女は面白い経歴の持ち主に、去年なりました。

近所のおばちゃんが、人懐っこい彼女をうち猫にしたいと連れていったんですが(うちよりきれいで大きなうちだよ羨ましい)

彼女はたった2日で出戻りしてきました。

半ノラにプライドを持ってるのか、他の猫と離れて寂しかったのか。

理由は本猫のみぞ知るですが、それ以来、彼女のことが分かりやすくなって助かってます。

出 戻 り ム ス メ

こう呼べば丸分かりだねきみ☆


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